「FXって難しそう…」「チャートを常に見ていないといけないんでしょ?」
そんなイメージを持っている方、多いと思います。でも、実は相場を四六時中チェックしなくても運用できる、ちょっと便利な仕組みがあるんです。
それが、マネースクエアの「トラリピ」。
今回は、私が実際に使ってきた体験をもとに、このトラリピの魅力と注意点をわかりやすく解説します!
トラリピって何?
トラリピは「トラップリピートイフダン®」の略で、マネースクエアが提供しているFX自動売買の仕組みです。
一度設定してしまえば、あとはほったらかしで24時間自動で取引してくれるという優れモノ。
- レンジ相場に強い:一定の価格帯を行き来する通貨ペアで、コツコツ利益を積み重ねる
- 感情に左右されない:システム任せだからメンタルに左右されず運用できる
- 忙しい人向き:チャートを見続ける必要がないので時間のない人にぴったり
私の体験談:ズボラな人にはトラリピが刺さる!
私は2014年からトラリピを運用しています。
当時はリーマンショックの余波が残る中、アベノミクスによる円安が進み、ドル円は70円台から120円台まで上昇中という相場環境でした。
そんな中でしたが、私は「レンジで動く通貨がトラリピと相性がいい」という点をトラリピの宣伝でよく目にしていた為、豪ドル/NZドルのペアで少額からスタートしました。
実際に運用してみると、感覚としては100円が一週間に何度かポンポンと入ってくる感じで、多い週だと10回、20回と小さな利益が積み上がっていきました。
ただ、正直に言うと私は逐次相場をチェックしていたいタイプなんですよね。
だから本当は、裁量取引の方が性に合っているかもしれません。
でも逆に、
- 相場をいちいち見る時間がない
- 難しい判断はしたくない
- コツコツ型の投資が好き
そんな方には、トラリピはめちゃくちゃ相性がいいと思います!
トラリピのメリット
相場予想の負担軽減
短期的な「上がる・下がる」の予想は不要。レンジ(価格帯)の予想のみで運用可能です。
時間の節約
24時間自動で取引してくれるので、チャートに張り付く必要がありません。忙しい人でも資産運用が可能です。
感情に左右されない取引
システムが自動実行するため、人間の感情(恐怖・欲望)による判断ミスを回避できます。
少額投資対応
1,000通貨から取引可能なので、初心者でも始めやすい投資額です。
トラリピの注意点
含み損のリスク
レンジ内での値動きでは一時的な含み損が発生することがあります。相場が反転するまで損失が拡大する可能性もあるため、精神的な負担となる場合があります。
トレンド相場に弱い
一方向への強いトレンドが発生すると不利になります。逆張り戦略のため、トレンドに逆らった取引となり、含み損が大きく拡大するリスクがあります。
スプレッドが広め
他社比較でスプレッドが広い設定となっており、取引コストが高くなる傾向があります。頻繁な取引では不利になることもあります。
まとめ
トラリピは「放っておいても利益を積み上げてくれる仕組み」が魅力。
裁量トレードが苦手だったり、投資に時間をかけたくない人には、ぴったりの選択肢です。
私は相場を見るのが好きなタイプなので、すべてトラリピ任せにはしていませんが、それでも「ほったらかしで稼げる」体験は一度するとクセになります。
もしあなたが「ちょっと投資始めてみようかな」と思っているなら、まずはトラリピを試してみるのもアリですよ!

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